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ある青年が、私に言った。うちは両親が離婚して….僕だけが一人ぼっちである。親子関係に由来するトラウマについての話


—今日は、親子関係の機微に触れるトラウマや、アダルト

 チルドレンにも有効な「ブレスインテグレーション」の

 セオリ-に関連が深い内容です。


⭐ある青年が、私に言った。

うちは両親が離婚して、
その後、父も新たな家庭を持ち、
母にもパートナーができて、
僕だけが一人ぼっちである。

しかも僕が誰(女性)を連れていっても、
母は首を縦に振らない。

(少し現実の会話とズラして書いています。
誰のこととも言ってないですけれど、
何となくプライバシーを意識して・・)

子供はまず、両親が離婚すると、
自分のせいだったのか?とか、
自分がいけない悪い子だから、こんな目にあったのか?
と思うこともあるようですね。

それも違うし、現実は両親の不仲が原因だったわけで、
その原因は本当にいろいろでしょうが、両親には残念ながら、
それを互いに乗り越える力はなかったのですね..。

それから一人ぼっち意識、お気の毒です!
確かに、このような状況では、そう感じますよね、
僕だけが、一人ぼっちだぁ~と。
支えがないような感じになる。😢⤵️⤵️

(僕のために離婚を思いとどまってくれることはないのか..😢⤵️⤵️
僕の気持ちをなぜ気づかってくれないのか?😢⤵️⤵️
僕の気持ちには、価値なんかないというのか..)😢⤵️⤵️

自己評価が落ちて、自己肯定感が低くなり、基本的な自信が失われます。
😢⤵️⤵️(人にもよりますが、..これもよくありがちな..)

この青年は、そのような問題をかつては心の中からではなく、
外側から頑張って挽回しようとした努力家でもあって、

(私が知る限り、ずいぶんの努力をして、
人から見て分かりやすい結果も残しました。
ただその道は、この青年の本道でもなかったようで、

それよりも⎯やっぱりこっちの方が本道だったかな?
という所へ、今は落ち着いて来て、
最近は、よい感じで頑張っているようなのですが..)

ともあれ子供の時に、あるいは思春期に感じた
強烈な「思い」は、
知らないうちにずっと無意識の中で
引きずられるものなのです。

その「僕だけが一人ぼっち」で価値の低い存在なのかな?
という思いが、今度は元になって、

いつも「僕だけ一人ぼっち」で価値の低い存在なのか?..と

そう感じざるを得ない人生を送りがちになるのですね・・。

子供の時に作った思い(抑圧、トラウマ、コンプレックス)は、



たとえば大人になれば、あるいは家を離れれば
環境が変わったのなら解消するのではないか、

⎯と思う人もいるのですが、そうではなく、
自分や人生に対する思いこみとなって深層心理に残り、
その後の人生を支配して来るような所があります。
(これがトラウマですね)

悲しかったんですね、そして外に跳ね返そうとして、
なぜか夜に壁を叩いたり、
蹴ったりしていた遠い過去もあると、
言っていたかな?その青年は。

それは「悲しみ」と「怒り」は、
おおむねセットになっていて、
どこかに「お父さんとお母さんのばかやろ~」
みたいな気持ちもあったのでしょう。

あるいは、そうはっきりと分かったわけでもないけれど、
もやもやして腹が立つパワーが外に出て、
自然な現象として「悲しみを補うバランスをとろう」と、
無意識的にそうなったのでしょう。

しかし、この青年は、喧嘩やいじめや非行をして
発散させようとしたのではなく、
夜中に壁を叩いたという記憶からすると、
控えめなタイプなんでしょうね。

その悲しみと外向きのパワー
(おおむね自尊心を取り戻すための正当的な怒り
みたいなものなんですが)のバランスを取ろうとした現象を
自分でも⎯またそれを悪いことかな?と思った。

家の人も⎯その頃、心配したかと思います。
そして〈それを引っ込めがちになった〉ところで、
(本当はもう少し複雑に時間が流れたのですが、
おそらくこの辺りから「闇」ができた..!?????)、

そして....メンタル不調に陥った過去も..。

そして、この青年の母親が、普通に言って愛らしく、
かばってあげたくなるような美しい人であることを
私も知っています。

息子としても、母を悲しませたくはないでしょうね。
そのような母からの愛情を失いたくないし、
家(母)にかばわれながら?生きて来たという所もあって、

⎯連れて来る女性が母に受け入れられないと、
きっとだんだんお付き合いも下火になったのでしょうね、
その時々の人に対して。

でも、よく考えてみると、結婚したパートナー(青年の父)と、
うまく行かなかった母に、
息子がいいと思って連れてくる女性に対して、
正当な判断ができている保証はないと思うんです。

それに両親だって離婚したのだから、
この青年がパートナーと結婚して、たとえ離婚したとしても、
母に対しても対等で、悪いわけもないですし..。

また別の観点から言えば、少年の頃?のこの青年は、
両親の離婚と、
その後の両親の新しいパートナーの出現によって、
孤独を感じたとしても、

父も母も、結婚にせよ、次のパートナーにせよ、
巡り合い、つき合うという頑張りをしたわけで、
青年も親子関係にかかわらず、
パートナー探しは頑張るしかないということもある??

両親各々の、その後のパートナー探しで、
辛い思いをさせられたのならば、

🔷青年のパートナーに、もし母親が苦痛を覚えても、
イーブンですよね。とも思うんです。

🔶🔷いま結婚願望まであるのか分からないし、
同居は難しいとしても、そんな見方はできるんじゃないかな?
と思ったわけですね。

(それにしても、母親からの承認や愛情は、
自らの支えになる部分でもある。

パートナーとも、いい時ばかりではない。
難しい問題を乗り越える時には、
やはり自分の自尊心や支えも必要ですよね。)

⎯そういう自尊心や、
難しい問題に対する支えや何かを養っていくのが、
セラピーの効用でもあるんです....。



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