FAQ よくある質問

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Q

カウンセリングとは、何ですか?

心理学では、カール・ロジャーズ(1902~1987)が提唱した、カウンセラーがクライエントの語る言葉を傾聴して受けとめる、「来談者中心療法」の面談をさします。

カウンセラーの傾聴により、受容されたクライエントが、自分自身で自分が話した内容を整理し、自身の気持ちに気づき、自己一致のプロセスを経ながら、問題解決への道を自分自身で導き出すためのサポートをする形式を指します。

心理学をバックグラウンドにもつ面談の、基本形といえるでしょう。

Q

精神分析とは、何ですか?

「精神分析」の創始者フロイトが、ウィーンで『夢判断』を刊行したのは1900年。それ以前からフロイトは、ヒステリーの研究を契機に「無意識」を発見して行きました。

当時、ヒステリーとは「麻痺などの身体症状」を指しました。患者の「無意識・深層心理」に抑圧された「感情の葛藤」が、「身体症状」としての「ヒステリー(神経症)」を引き起こすことをフロイトは発見したのです。

日本でよく知られるユングやアドラーはフロイトの弟子からスタートし、フロイトの「精神分析」を独自の視点で発展させました。

なおユダヤ人だったフロイトは、第二次世界大戦の最中にはホロコーストから逃れるために、ロンドンに移住しました。

Q

ゲシュタルト療法とは、何ですか?

「ゲシュタルト療法」は、ユダヤ系ドイツ人だったフレデリック・パールズ(1893~1970)が、やはりホロコーストから逃れ、妻ローラとニューヨークに移住後、ポール・グッドマンを含めた3人で形成しました。「ゲシュタルト」とは、ドイツ語で「(認識の)形態」の意味です。

演劇を好んだパールズは、フロイトよりも、さらに「無意識(深層心理)と身体のつながり」を重視しました。もともとは「精神分析医」でしたが、ドイツ時代から、フロイトとは距離をとり、戦後の新しい流れである「心理療法」として発展させました。

理論的には、「3領域(内面・中間領域・外部)」に対する「気づき」、および「5つの抵抗システム(投影・取り込み=鵜呑み・反転行為・融合・自己中心主義)」への「気づき」と、「統合」を重視し、クライエントの自己解放と、回復・発展としての変容を助けます。

パールズらが目指したのは、何年もの歳月と、多額な費用が必要だった「精神分析」をより一般化するための工夫でもありました。グループワークも、そのような考えの下に生みだされました。

ゲシュタルト療法は、「精神分析」の〈情動〉に触れる部分を確実に残しながらも、20世紀初頭のドイツで生まれた「気づきのワーク(アウェアネス)」を始め、モレノの「サイコ・ドラマ」、「対話・絵画・夢・イメージ療法」など、さまざまな手法を融合しています。

またゲシュタルト療法は、「認知行動療法」や「マインドフルネス」にも影響を与え、共有部分も少なくありません。

Q

心理療法(サイコ・セラピー)とは、何ですか?

「心理療法」は、第二次世界大戦後に欧米で発展しました。「感情の抑圧」「コンプレックス」「トラウマ」「自他との関係性」「感受性」などを緩和・回復させます。

「精神分析」の系譜を引く「心理療法」には、「ゲシュタルト療法」の他に、ライヒの弟子のアレキサンダー・ローエン(医師・心理療法家)が始めた「バイオ・エナジェティック」、モレノの「サイコ・ドラマ」などがあります。

「ブレス・インテグレーション」は、呼吸法&対話で、幼年期からの「抑圧、コンプレックス、トラウマ」と、その後の関係を重視し解放します。

その他、「家族療法」「アートセラピー」「現代催眠(NLP)」「プロセス指向ワーク(POP)」「認知行動療法」「マインドフルネス」なども、知られています。

「カウンセリング」と「心理療法」の違いを大まかに述べれば、人間をコンピューターにたとえた場合、ソフトの部分を中心に扱うのが「カウンセリング」、ハードの部分の緊張や抑圧を解放してゆくのが「心理療法」と言うことができるでしょう。

Q

心理療法とアート(クリエイション)の関係は?

『まどか研究所』のセラピーは、マイナスを0に戻すのではなく、「自己探求(クリエイション)」の「方法とプロセス」を耕す作業です。

たとえば統合失調症などでも、快癒してゆく際には、人柄やキャラクターなどに変化・変容が見られるとも言われます。

他の場合にも、症状(問題)と回復(解決)の間には、「探求・成長・変容・発展」などの視点が、不可欠であることが少なくありません。

また「クリエイション」と「セラピー」の関係に直接に触れるエピソードとして、ジョン・レノンの楽曲『マザー』の作詞と歌唱法は、レノンがアーサー・ヤノフの「原初療法」の体験を経て、生み出したものであることが知られています。

そして、同じくレノンの楽曲『Beautiful boy』には、フランスの「自己暗示療法」のエミール・クーエの言葉が使われ、『イマジン』には、イメージ療法のスタイルと、癒やしの言葉が散在していることが伺われます。

また「ゲシュタルト療法」の創始者パールズの妻ローラは、「セラピーはアートである」という言葉を残しました。

「まどか研究所」のセラピーは、あなたの人生の〈曲がり角〉や〈大事な時期〉をサポートすると共に、〈アートの作風・テーマ・技術〉の行き詰まりやマンネリズムにも突破口を見出し、人々の生活や社会にも、〈感受性の豊かさ〉と〈解放と癒しのエネルギー〉が満ち溢れることを願っています。