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HOME//ブログ//★メンタル不調の対策&予防にも、身体を耕す=無意識を耕す!!!🌟7月22日(火)14:00~16:00文京区民センター/和室にて..投薬で長年停滞している方にもOKです!!!(月1回)

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★メンタル不調の対策&予防にも、身体を耕す=無意識を耕す!!!🌟7月22日(火)14:00~16:00文京区民センター/和室にて..投薬で長年停滞している方にもOKです!!!(月1回)


「なんでこんな風になっちまったんだろう?」と友が苦しそうにあたしに呟く。

「わかるわけがない」そうあたしは応じる。 「医者だって分からないんだから。原因が分からないで薬を出すだけなんだ。医者なんてそんなもんだよ」

医者なら、この病気をなんとかしてくれると、そう信じてた。それだから、律儀に俺は薬を飲み続けてきたのだ。何十年とね。医者を疑うことなんて考えたこともなかった。それなのに、どうだい? なにひとつ状況は変わっちゃいないのだ。こうなることが分かっていたなら、俺ははじめから医者になんて掛からなかったよ。わかるだろう?」と友。

「そうだね。でも、医者は言うんじゃないかな。『もし、あなたが治療を受けてなかったとしたら、あなたは現在よりずっと酷い状態だったかもしれないよ。いや、もしかしたら、あなたは生きていることさえかなわなかったかもしれないのだ』って」 そうあたしは友に返した。

「そうだなあ。いうかもしれない。でも、そんなことは分かりっこないことだよね?証明しようがないことじゃないか?」友は少し興奮したようにあたしからはみえた。

「あなたは医者を信じすぎたのだ。それともうひとつ、我々はこの病を軽く考えすぎていたようなんだ。だけど、あなたが初めに医者に掛かった時点では、そうするより他には選択肢がなかったんじゃないのか? そうではないか?」

あたしは友を説得したかったのだろう。取りかえしのつかない過去を悔やまないでほしいからだ。

「俺は口惜しい。なにもできなくなった。この病気はたしかに痛くもなければ痒くもないが、俺は動けなくなってしまった。正直、今でも訳が解らないんだ!」友の声には生気が感じられない。目は虚ろに開かれ、口はだらしなく開かれたままだ。あたしは友の不幸に同情する。医師には殺意さえ感じる。けれど、それは筋違いであろう。医者も人間だし、我々は彼にすがる決断をしたのだ。よどみの無い明瞭な意思決定などではそれは無かっただろうけど!

(以上は、facebookの友人 / カネコ タイゾウ さんが、facebookに投稿した文章です。許可を得て、ここに掲載しています。)
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こんにちは、
「まどか研究所」心理相談&夢実現 所長でセラピストの原田広美です。
前回のブログ https://bit.ly/3Uf61u6 に続いて、

7月22日の「カラダ育て、夢そだての集い」について書いてゆきます。

この文章を読んだら、胸が一杯になってしまいました。
日本の精神科の投薬基準が大きく変わったのは、1994年頃からで、米国精神医学会が発行している精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)が日本の精神医療の現場にも入って来てからです。

今は、改定を重ねてDSM-5が発行され用いられています。
これは医師が患者の症状を見て、それに合わせた投薬をする基準になりました。精神科の敷居が一般の人にとって低くなったのも、統合失調症、双極性障害などの新しい呼び方が始まったのも、この頃からです。

私は、このDSMが発行されるより前の1980年代に、20代でセラピーを学びました。きっかけは管理が厳し過ぎることで有名になった高校の教師をしていた時に、苦しくなって動けないような気持ちになってからでした。

ある日「もうダメだ!」と思って、精神科には通ったこともなかったのに、明日から入院させてもらおうかな?と思ったこともあります。

いま思えば、鬱であったと思います。当時は、精神科や心療内科は、一般からはとても敷居が高く感じられ、そういう場所に足を踏み入れることは、もうこれまでの自分の尊厳を回復することはできなくなるのではないか、という怖れさえ感じられるほどでした。

でも結局、病院には行かなかったんですね。
ちょうど22日に予定しているような集まりに誘ってくれる友人(今の夫)がいて、たまたま精神医療にも詳しかったのです。それで..??、まず「体ほぐし」とかを試してみた方がよいよ!ということになったのです。

私は生まれ育ちの中で、母親からの過干渉などにより、抑圧的なところがありました(いつも妹や人に譲ってしまうなど)。高校の国語の教師をしていましたから、それなりに勉強はできていたり、などということはありましたが、

とても自信がなかったり、孤独を感じていた部分もありました。

そこから後には、リッキー・リビングストン(アメリカ女性)に学んだゲシュタルトセラピーや、カナダ人のローリ・ライダー(やはり女性)から愛と癒しの心理学系統の深層心理からを癒すブレスインテグレーションの国際ライセンスも得るなどの勉強を重ね、自分をよくしてゆきました。

そういうところから、子供の時に漠然と夢に描いていた本の著者になる夢も叶い(『やさしさの夢療法』『漱石の〈夢とトラウマ〉』)、ある時から私を嫌っていた母親が私を応援してくれるようにもなったのは晴天の霹靂でした。

でも、そんな道を歩んで来た私の第一歩は、カラダほぐしの野口体操や橋本操体法、アレクサンダーテクニックなどのボディーワークでもありました。

22日、そういうことがご自身に必要な方、あるいはそういう世界を知りたい方、そういう世界を学んでお仕事にも生かしたい方など、皆で一緒にやってゆきたいと思います。

そして、この道は、なぜか自然と思いがけない夢が叶ってゆく道ですので、ご関心ある方は、どうぞお見逃しなくお願いいたします!!

























































03-5684-2563(11:00~22:00)












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