成志のセラピー講座での発見から、宮沢賢治の絵本作家になった田原田鶴子さんのこと。
⭐『チューリップの幻影』宮沢賢治・作、田原田鶴子・絵、偕成社2003年。
田原さんは、かつて「清泉女子大学ラファエラアカデミア」の成志のセラピー講座の生徒さんでした。
田原さんは、長く絵を休んでいたにも関わらず、成志のセラピー講座で、懐かしい思い出と共に、宮沢賢治の世界を自らの作品対象だと着想され、
あれよあれよという間に、賢治の絵本の第一人者の画家になってしまいました。岩手県出身、賢治の世界しか描きません。最初の個展で、20枚ほどの絵がすべて売れてしまったと言います。
写真の絵本は、田原さんから、成志に贈られたものです。
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