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9月12日(日) Zoom 13:00~17:00 マインドフルネスとゲシュタルト療法を体験する日曜日(30年来の旧知の2人のセラピストによるワークショップ)

セラピー談義♥️本格篇その(1)超長文↓
⭐感性が深まり安らぐレクチャー&ワークショップになりそうです✨【Zoom 】
🔶9月8日(水)18:00~20:00セラピーって何? 🔹【詳細】→ https://bit.ly/3yx2YAv
🔶9月12日(日)13:00~17:00
「マインドフルネス」と「ゲシュタルト療法」を体験する日曜日
🔹【詳細】→ https://bit.ly/3gPcxVb
↑こくち~ず による美しい画面で、ご高覧ください。ワンブッシュでお申し込み画面も出ます!!

🔷30年来の旧知の仲である
◆高尾威広
https://bit.ly/3sIBSVL 『ハコミセラピー』ロン・クルツ(星和書店)翻訳者/日本ハコミ研究所 所長 サイコセラピストと、
◆原田広美https://amzn.to/3zfoRFq
https://madokainst.com/staff
「まどか研究所」所長 サイコセラピスト で⎯

◆でも20才近くも違います。威広さんのご希望で、写真を変えました。
威広さんは早稲田大学で学生運動(セクト活動)もされていましたが、

その後は社会にも出て、7年もロジャーズ派のカウンセリングを学ばれてから、セラピーにいらした方です。

でも何でも、とことんやり込まれる方で、そこから先もインドでもセラピー修行、アメリカにも留学と、学びの長旅をされました。

上のグループの写真は⎯1980年代、私達のセラピーの出発点となった 高田馬場にあった「東京ゲシュタルト研究所」で、先生だったリッキー・リビングストンと。

またマインドフルネスは、最近はそれだけでも本になったりして注目されていますが、

威広さんにとっては、ハコミセラピー (◇アメリカでクルツにより創始されたセラピー→⬛ワークの途中でクライアントに現れる心理的な抵抗に対して、セラピストが対決することなく、抵抗を尊重しながら進みます。

ある意味、対決型の欧米流ではなく、東洋的であるとも言われます) のウォーミングアップなんですね。

ハコミとは、アメリカのネイティブインディアンの言葉で、「あなたは何者なのか?」を意味するのだそうです。あなたは、そのような問いに対して、いくつの答えを持っていますか?私は、年々クリアーになって来ましたね。

その一つに、威広さん、10月の 仁さん、それからうちの旦那さん(一つ年下)の 成志もなんですが、

1980年代に、日本人のさきがけとして「心身&深層心理」を扱うサイコセラピー(心理療法)を海外の先生から学んだ、冒険心ある先陣グループ だったと言えるのではないかと思います。「まさに」なんですね!

その後、バラバラに学び、活動を作って行きましたが。当時は、心療内科や精神科は敷居が高く、不調があっても、セラピーのワークショップなどに参加して、自分をよくして行くことが多かったです。

🔶また不調と関係なくても、自分磨き、自分育て、自分を癒し、発見して幸せな人間関係やライフワーク、人生を創るために、歓びをもって学びました。

リッキーは、東大の心療内科の講師として来日しましたが、結局、実技って、大学に馴染みが悪くて、今でも認知行動療法を始め、感情を扱わない理詰めのものしか扱えません。

90年代には、アメリカの診断基準が入って来て、薬で軽く鬱や神経症を止めたり、分裂病から統合失調症という名称に変わり、雰囲気は少し明るくなったものの、精神医療が投薬中心部なり、やがて薬漬けで病状が立ち行かなくなる例は、増えたと感じます。

内面の感情を含めた抑圧、コンプレックス、トラウマ、痛み、勘違いなどなどを丹念に見て行くことこそが、本来的には早道ですが、それを扱うセラピストの訓練は大変なんですね。

リッキーのセラピスト養成コースは、三年間のものでした。私は、夢とアートのコース一年半と、

その後に、ブレスインテグレーションという、幼年期からの抑圧、コンプレックス、トラウマが、その後どう自分に影響してきたのかをとことん見るトレーニングを8か月間すべての週末に、8時間ずつやりました。

こちらはカナダ人のローリ・ライダーが先生でした。国際ライセンスを持っています。楽しくも、大変でしたよ。

その他にもボディーワークも古今東西の知られたものいくつかと、催眠だ、現代催眠(NLP)だ、トランスパーソナルのプロセス思考心理学だ、愛と癒しの心理学(大きく言えばキリスト教系+etc. )だ、シャクティ・パットだなんだかだと、やはりやり尽くしたと思います。

当時は、臨床心理士などまだなかった時代です。そして私達は、心理学部から出ておらず、自分の必要に応じて学んだグループなんですね。そのいいところは、「あなたは精神的に弱くて世話して上げなくてはならない患者で、私は正常な人間で先生」という構図ではない点ではないでしょうか?

もちろん不調な人に対する思いやりや、必要な注意や見立ては持っていますが、先々は(あるいは現状維持としても)全く対等に、社会に貢献し、活躍することのできる能力と才能を持った人、として見ています。

そして誰もがこれ(セラピー)をやってみれば、「超お得なのになぁ」、と思っています。

私は、この素晴らしいセラピーという分野を学校教育の中では、これに以上は生かせない、という限界までやってみて、そこで教師生活にピリオドを打ちました。

30才の時のことでした。その後に、アメリカ西海岸に勉強に行ったのでしたが。

今回の【秋のレクチャー&ワークショップ】、どなたがこれを見つけくださるのか、楽しみにしています。
かつての私が、抵抗できない魅力を感じて、この分野に近づき、マイナスをブラスに転じて、いくつもの思いがけない夢を叶えたように、

何人かの人々が、この生き生きとした「夢と平和と喜びと健康と創造性」の入り口に気がつき、入って来てくださることを心待ちにしています。

また、やはり自然治癒力が上がるというのも本当ですね。それは根深く隠れている感情を丹念に見つけ出して解放するからです。

飲み過ぎも吸い過ぎもなく、幸いに大きな病からも遠く、少なくともこの4人は、ここまで来ることができました。私達4人は今、50代の終わりから、70代の終わりまでの年齢です。

学び始めた時には、20代半ばから40代の半ばという年齢でした。私達は、そこから専門家になりましたが、そんなことを考える人ばかりではないですよね。人生航路のどこにいる方にも役立ちます。

自分を信頼して親密になることは、心身が健やかになり、毎日が、人間関係が、人生が楽になることです。ずいぶん長文になってしまいました。やはり語り出すと、止まらないテーマなんですね、私にとっては。

私のゲシュタルトでは、即興性が欠かせないという面もあり、ロールプレイまで、是非とも持って行きたいと思っています。自発的に出て来るもの、自己信頼を元に、恐れずにそれにチャレンジして行くと、いつも思いが家内プレゼントにありつきます。

それこそが、精神分析でも、単なる心理学でもない、つまりは自発的な表現力であり、自分という宇宙のクリエイションでもあるのです。

本来はドイツ表現主義の中にあった自発性ですね。それがアメリカのポストモダンの中で、さまざまな療法や表現として、発展したのです。
舞踏も漱石もそうなんですが、その下に底通しているのが、私にとっては、このセラピーという分野なんです。朝になるといけません。お休みなさい。雨の音が聴こえる9月2日の早朝直前にて。

  • *カット姫こと原田広美
    p.s.有料イベントですので、早めのお申し込みと、振込かカード決済でのご入金が必要です。(定員は12名)詳しくは、冒頭の【詳細】で!!

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